Commercial & Hotel / 2010

ホンデプロジェクトHongDae Project

用途|Commercial & Hotel
完成年|2010
プロジェクト名|ホンデプロジェクト
Project name|HongDae Project
所在地|韓国ソウル市マポ区ソギョウ洞357-4-5 
建築主|サンジ建設
延床面積|4,315.28m2
階数・構造|地下4階、地上5階、塔屋1階、RC造
設計体制|デザインアーキテクト/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、実施設計/ウンセンドンアーキテクツ
撮影|新建築社

プロジェクトについて About the Project

このプロジェクトはソウル市内のホンデ地区という学生街に計画された、商業、オフィスそしてイベントスペースを含む都市型複合開発である。クライアントはこのプロジェクトを起爆剤として街をさらに活気のある場所にしたいと考え、インパクトのある表現力にあふれたデザインを要望され、20を超えるデザイン提案の中から選び出して実現したものである。デザインにあたっては、我々はこの街の自由闊達でエネルギーに溢れたイメージを形にしたいと考えて試行錯誤し、建築内部のにぎわいが周辺の街並みに参加するように、半透明の外皮を採用することにした。最終的にはダイヤモンドのように、透明感と多面体の輝きの両方をそなえた形にたどり着き、周囲の建物のスケール感とも調和できたと自負している。外壁は黄橙色のフリットパターンをガラスの第二面に焼き付け、SSG工法によって取り付けたものである。外皮部分はフリットガラス、一段下がった店舗の入り口部分には透明ガラスを使用して、対比によって外皮の重なりを強調している。外皮の複雑な多面体形状は、道路斜線と歩道からのセットバックをかわしながら、多様な光の反射と透過性とを表現したものであるが、一方で建設可能なものとするために、地元の共同事務所の協力を得ながら、ガラスの形状と取り付けディテールの標準化を行なった。

Commercial & Hotel / 2008

ジ アイス キューブスThe Ice Cubes

用途|Commercial & Hotel
完成年|2008
プロジェクト名|ジ アイス キューブス
Project name|The Ice Cubes
所在地|東京都渋谷区神宮前1-8-10 <
建築主|神宮前特定目的会社
延床面積|3060.29m2
階数・構造|地上9階/地下1階/塔屋1階、S造 一部SRC造
設計体制|設計・監理/光井純&アソシエーツ
撮影|黒住直臣

プロジェクトについて About the Project

ジアイスキューブスは、原宿の有数のファッションテナントが立ち並ぶ敷地内に新たに建設した、スウェーデンのファッションブランドを路面テナントに迎えた商業施設である。このプロジェクトは、原宿のファッションストリートでひときわ存在感を放つように、白いガラスキューブを複雑に組み合わせたような外装デザインとした。目まぐるしく移り変わるトレンドファッションの潮流エリアの中で、ひときわクールで人々の記憶に残るような建築デザインとした。ファッションストリートとして名高い原宿という立地において、強い個性を持ちながら都市に対して開放的な雰囲気を持ち合わせた建物を作りたいというクライアントの要望に対して、この街の独特の喧騒からひと息クールダウンするような、氷のような透明感を持ち合わせながら、建物として強い個性を街に発信できる世界で唯一の建物を目指した。

Commercial & Hotel / 2008

ケンピンスキーホテルKempinski Hotel Suzhou

用途|Commercial & Hotel
完成年|2008
プロジェクト名|ケンピンスキーホテル
Project name|Kempinski Hotel Suzhou
所在地|中国 江蘇省蘇州工業園区 
建築主|蘇州工業園区
延床面積|約116,000m2
階数・構造|地下1階 地上22階、RC造
設計体制|設計/観光企画設計社+ケーケーエス・インターナショナル、外観デザイン監修/光井純+ペリ クラーク ペリアーキテクツ ジャパン
撮影|ナカサ&パートナーズ、他

プロジェクトについて About the Project

敷地は、南部にDu Shu Lake。北にJinji Lakeが広がる蘇州工業園区の一等地である。
当工業園区に進出した企業関係者と観光客をターゲットにしたホテルと複合施設の計画であり、蘇州市東部蘇州工業園区の開発において3本の指に入る大規模プロジェクト。
南北の湖に向かいタワーに中心性・象徴性を持たせ、末広がりにボールルーム、屋内プール、インドアテニスコート、娯楽施設を配置している。全体形状は、蘇州市内にある歴史景観保護施設「麗景楼」を想起するデザインとなった。外観デザインは、蘇州地区の光と水を意識し、天上から光が中央楕円に降り注ぎ、糸状の滝と化し、地上に到達するイメージを、ステンレス化粧板とHL,水平方向にエンボスで表現した。また同時に、世界遺産に登録されている数々の庭園の太湖石を意識し、外壁カーテンウォールを3色(褐色の濃・中・淡)をフッ素樹脂塗装で段階を設けて地面から天上に構成した。

Commercial & Hotel / 2008

aune幕張Aune Makuhari

用途|Commercial & Hotel
完成年|2008
プロジェクト名|aune幕張
Project name|Aune Makuhari
所在地|千葉市美浜区ひび野1-14 
建築主|有限会社海浜幕張駅前開発
延床面積|9,042m2
階数・構造|地下1階 地上6階 塔屋1階、RCSS造(柱:RC造 梁:S造)
設計体制|デザイン監修/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、設計・監理/清水建設
撮影|清水建設提供

プロジェクトについて About the Project

リゾートをイメージする「真っ青な空」・「真っ白な雲」、「青い海」・「アイランド」などの印象をデザインに取り組んだ。ファサードはリゾートの海を意識させるターコイズグリーンを基調とし、海に映りこむリゾートの情景、波の揺らぎをモチーフとしてデザイン。また鮮やかな花の色をアクセントカラーとして地上からの見上げ部分に取り入れた。屋根は曲線とすることで、昼夜、人々に強い印象を与えるデザインとした。各階共用部EVホール・廊下は深海から浜辺に上がるイメージで各素材に色を選択した。特に床は海水をイメージする図柄のある天然リノリウムシートをオランダから輸入し敷き詰めた。

Commercial & Hotel / 2007

デビアス銀座ビルディングDe Beers Ginza Building

用途|Commercial & Hotel
完成年|2007
プロジェクト名|デビアス銀座ビルディング
Project name|De Beers Ginza Building
所在地|東京都中央区銀座2-5-11 
建築主|マロニエ通り特定目的会社
延床面積|3,997.3m2
階数・構造|地下2階 地上11階、S造、柱:CFT造
設計体制|基本設計/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、実施設計/大成建設一級建築士事務所
受賞|ステンレス協会賞
撮影|黒住直臣

プロジェクトについて About the Project

銀座は世界に名だたる商業の街である。そしてマロニエ通りはその中でも個性豊かな建築デザインが軒を連ねる華やかな街である。デビアス銀座ビルディングは銀座の華やかさと艶やかさを同時に表現したものでありたいと考えた。デザインにあたって最初にイメージしたのはしなやかに揺らぐ光のイメージであった。大地から立ち上がる光のリボンのように、あるいは色と形を間断なく変化させてゆくオーロラのように、銀座の華やかでそして優美な姿を持たせたいと考えていた。また、ここで表現したしなやかな曲線は、女性の美しいシルエットの様でもある。そのシルエットに添って輝く、あたかもダイヤのような煌きを外観の細やかなステンレスのディテールによって表現したいと考えた。
デビアス銀座ビルディングの外観は螺旋状に回転しながら立ち上がってゆくステンレス材よって構成されている。一つ一つのステンレス表面に施された特別の仕上げによって、外観は空の光や街の光を細やかに反射し、一日の時間の変化によってその表情は刻々と変化してゆく。そして同時に建築を見上げる人々の視点の位置の変化によっても建築の表情は無限の変化を示してくれるのである。銀座の街は時代の変化を街の姿にとり入れながら常に最先端のデザインを生み出してきた。デビアス銀座ビルディングもその銀座の伝統の中にあって、常に変化する街の表情を最先端の建築デザインによって表現したいと考えてデザインしたものである。

Commercial & Hotel / 2007

三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ Mitsui Garden Hotel Prana Tokyo Bay

用途|Commercial & Hotel
完成年|2007
プロジェクト名|三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
Project name|Mitsui Garden Hotel Prana Tokyo Bay
所在地|千葉県浦安市明海6-2-1 
建築主|三井不動産、運営/三井不動産ホテルマネジメント
延床面積|35,189.56m2
階数・構造|地上 8階、RC・S造
設計体制|設計・監理/光井純&アソシエーツ・三井住友建設設計共同企業体
受賞|グッドデザイン賞
撮影|ナカサアンドパートナーズ

プロジェクトについて About the Project

三井ガーデンホテルプラナ東京ベイは、東京ディズニーリゾート®のパートナーホテルである。このホテルのデザインにあたっては、ディズニーの世界が持つ、おおらかで、「夢を誘う壮大なイメージ」と新浦安の「広々とした空と海のイメージ」がイメージの世界でつながっているかのようにしたい‐という漠然としたキーワードを起点として、建築デザインという具体的な形に結晶させてゆく長い格闘であった。言葉によってデザインの発想を励起させてさまざまな形を考え出すと同時に、今度は生み出された形が想起させるさまざまな言葉を掴み取ってゆく、このプロセスを何度もクライアントと一体になって繰り返しながら現在のデザインへと時間をかけてなんとか到達することができたと考えている。

Commercial & Hotel / 2005

ザ ジュエルズ オブアオヤマThe Jewels of Aoyama

用途|Commercial & Hotel
完成年|2005
プロジェクト名|ザ ジュエルズ オブアオヤマ
Project name|The Jewels of Aoyama
所在地|東京都港区南青山5-3-6 
建築主|ヴェロックス御幸通り特定目的会社
延床面積|2481.51m2
階数・構造|地下1階 地上4階、RC造 一部S造
設計体制|設計・監理/光井純&アソシエーツ建築設計事務所
撮影|アーバンアーツ

プロジェクトについて About the Project

このプロジェクトは、リズミカルな表情を持つ屏風のようなライムストーンカーテンウォールによるメイン 棟と、全面ガラスからなるコーナー棟の2棟に分割された配置形状が特徴である。そして隣接する有名ブランド店(プラダ)を意識しながらも、ガラスのコーナー棟をメイン棟に囲まれた「センターステージ」として強い存在感を街にアピールすることをコンセプトとした。全面ガラスのコーナー棟部分を独立して配置することにより、南青山街区に対する存在感を高め、かつ非常に強いアイデンティティーを表現することを意図とした。
メイン棟とコーナー棟は互いの関係を高めあう為にデザイン上異なる表情を持たせていて、メイン棟の外観はライムストーンの柱状のパネルとスリット状の開口部からなっているが、これはメイン棟内のアクティビティーを垣間見せると同時にコーナー棟のバックグラウンドとしての役割も果たしている。更に、敷地内の空地部分を中央部分に配することで「プラザ」としている。この屋外通路部分は表参道街区のサーキュレーションを連続させ、各テナントへと人々を導くという役割を持つこととなる。これらにより、表参道に建つ商業建築として求められる、外観上の印象度を高めること、人々を建物内へと導き入れること、街区にレスポンスした建築となることを意図している。

Commercial & Hotel / 1998

琵琶湖ホテル・浜大津アーカスBiwako Hotel Hama-otsu Aqus

用途|Commercial & Hotel
完成年|1998
プロジェクト名|琵琶湖ホテル・浜大津アーカス
Project name|Biwako Hotel Hama-otsu Aqus
所在地|滋賀県大津市浜町2-40 
建築主|京阪電気鉄道
延床面積|59,897.79m2
階数・構造|地上13階、S造(一部コンクリート充填柱)、RC造(人工地盤部)、アンボンドプレース内蔵Pca版
設計体制|デザインアーキテクト/シーザー・ペリ&アソシエーツ、設計監理/竹中工務店
撮影|スタジオムライ

プロジェクトについて About the Project

琵琶湖に沿った広大な敷地や周囲を囲む比叡の山系、与えられた機能と取り巻く環境がこの色彩を導き、建物をかたちづくっている。
湖面の輝きと青くかすむ山脈は外壁の色彩パターンへと反映され、リゾートホテルという機能は、若さやエネルギーを象徴する形に変換される。そして、豊かな眺望を持たせると、湖のさざなみのイメージがこのうねりを導き、琵琶湖のスケールを建築に取り込む上での最適解と言える。 もっともダイナミックな空間はアトリウムである。曲面壁にちりばめられた円形の窓とスカイライトは、月の光が差し込む様でもあるし、そそぐ光を湖底から仰ぐ様でもある。深い湖底を思わせる色に囲まれ、そこから漏れる光に包まれる空間は人の集うラウンジとして機能することとなる。琵琶湖という環境への理解が、内部外部を通じて一貫したテーマを作りだしている。

Commercial & Hotel / 1995

シーホークホテル&リゾート(旧名)SeaHawK Hotel & Resort

用途|Commercial & Hotel
完成年|1995
プロジェクト名|シーホークホテル&リゾート(旧名)
Project name|SeaHawK Hotel & Resort
所在地|福岡市中央区地行浜2-2-3 
建築主|福岡ダイエー・リアル・エステート
延床面積|140,910.00m2
階数・構造|地下2階 地上36階、S造 SRC造 RC造
設計|シーザーペリ&アソシエーツ+竹中工務店
受賞|グッドデザイン賞、福岡市都市景観賞、公共の色彩賞、旭硝子デザイン賞、建築士事務所全国大会優良賞
撮影|黒住直臣

プロジェクトについて About the Project

福岡市中心部の天神から都市高速を西へ5分、円形屋根の福岡ドームの向こうにガラスのアトリウムと博多湾に今にも帆走せんとする船をイメージするタワー(ホテル棟)が見えてくる。本プロジェクトは1991年、コンベンションシティーとして計画されたホークスタウンの福岡ドームに続く2番目の施設として国際コンペが行われた。
敷地の持つ性格とプロジェクトに要求されているプログラムを十分に理解し、創造的にレスポンスする設計姿勢と今までのホテルの常識にとらわれないクライアントの発想とが結びついて、天神地区に集中していた福岡の街に厚みを加え、新たなシティーリゾートの形を実現した。船型形状のホテル棟は、全室から博多湾を望むことが出来ると同時に、船首にあたる海側のエッジから反対の南側に向かうほど東西の幅を確保し、隣接の福岡ドームのボリュームと曲線に呼応させている。また、壁面とスカイラインを3段階にセットバックすることで、風と波を思わせる躍動感あふれるフォルムを作り出し、磁器質タイル打ち込みのPC版の外装はダイアゴナルパターンと呼ばれる斜め方向のタイルの変化により、太陽の光を受け、時間と天候によって様々な表情を生み出している。

(c) Jun Mitsui & Associates Inc. Architects|Pelli Clarke Pelli Architects Japan, Inc.