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幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス

MAKUHARI BAY-PARK CROSS TOWER & RESIDENCE

Residential, Retail / 2019

用途 Residential, Retail
業務内容 Architecture / Interior
クライアント 三井不動産レジデンシャル株式会社、野村不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、伊藤忠都市開発株式会社、東方地所株式会社、株式会社富士見地所、袖ヶ浦興業株式会社
設計体制 デザイン監修:光井純&アソシエーツ建築設計事務所、設計・監理:熊谷組一級建築士事務所
施工 株式会社熊谷組
延床面積 タワー : 51,929.45㎡, レジデンス : 8,096.77㎡
階数・構造 タワー : 37F/PH2F, RC造, レジデンス : 8F, RC造/S造
所在地 千葉県千葉市美浜区若葉3-1-18,19
撮影 黒住直臣
Award グッドデザイン賞(2019)

プロジェクトについて

幕張ベイパークの街づくりではデザインガイドラインをZGFアーキテクツと我々が共同して策定し、街区ごとにガイドラインに基づいた街づくりが実施されている。隣接する景観と連携し、敷地中央に配された楕円状の大きな若葉三丁目公園を囲むように各街区に6棟のタワーが立ち並ぶ予定である。

今回のクロスタワー&レジデンスは街区の顔として、それにふさわしい力強い印象を持たせる外観にする必要があった。タワー棟の外観をデザインするにあたって通称「天使のはしご」と呼ばれる、天と地をつなぐ光の筋による自然現象をデザインモチーフとして取り上げ、空と大地をつなぐ強さを表現した。そしてタワーのファサードを軽やかな空と安定感のある大地のゾーンとしてかみ合わせ、垂直に伸びゆくダブルマリオンによってつないでいる。幕張の空・自然と、バルコニーや壁、軒の素材や色を慎重に選びながら、若葉三丁目公園に向かってヒューマンスケールに落とし込む工夫を施した。またロビーラウンジのインテリアデザインは、水景に面する“SECOND LIVING”をコンセプトとして多様な空間をつないでいる。夜には、多様な表情を持った照明演出を行っている。

レジデンス棟低層部にはコミュニティ拠点・保育所・店舗・コワーキングスペースの入居が計画されており、多様性のある賑わいが創出される。足元の賑わいとタワーを細やかなスケールでつなぎ、若葉三丁目公園に対して表情を持たせている。

幕張ベイパークはこれから建設が進み徐々に全容が見えてくる。広大な敷地の中でそれぞれの街区が一体感を持ちながら、個々に魅力を発揮して高め合ってゆく。幕張新都心を代表する新たなランドマークとなるべく、第一弾のプロジェクトとして、街全体の成長をリードする象徴的な存在になることを願っている。

幕張のまちづくり
https://www.jma.co.jp/works/urban-planning-for-makuhari/

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