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みなとみらいセンタービル 改修Phase1

Minato Mirai Center Building Renovation Phase1

Office / 2018

用途 Office
業務内容 Interior
クライアント GAW CAPITAL(竣工時)
設計体制 基本設計・デザイン監修:光井純&アソシエーツ建築設計事務所
施工 大成建設、ジーク(造作家具、FFE)
延床面積 -
階数・構造 21F/B2F/PH1F, RC造/S造/SRC造
所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-1
撮影 黒住直臣

プロジェクトについて

本計画では、7年前に建てられたオフィスビル「みなとみらいセンタービル」の共用部のリニューアルデザインを行った。
私たちは、3つのコンセプト「CASUAL, CREATIVE, INSPIRING」を軸に、オフィスワーカーにとって居心地がよく、アイディアが生まれる、横浜らしいオフィス空間をデザインへと落とし込んだ。

みなとみらい駅から直結するエスカレータでオフィスエントランスがある3Fへ上がると木のルーバーや緑に囲まれたバイオフィリア(※人が自然と触れ合うことで、安らぎや幸せが得られるという仮説/BIOPHILIA HYPOTHESIS by Edward O(1984))な要素を随所に盛り込んだ空間が広がり、訪れる人が心地よさを感じられるオフィスビルへと変化した。このエントランス空間の中でひときわ目立つ館銘板は、大胆に一面緑化を施して、人々の目を引きつけるポイントとなり、来訪者を温かく迎えてくれる。

そしてオフィスエントランスのラウンジは、デザイン性の高い絨毯とペンダント照明や座り心地の良いデザイナーズチェアで構成されており、オフィスワーカーが打合せや待ち合わせをしたり、コーヒーを片手に休憩を取るなど、自由な用途を想定したスペースとしてデザインした。このような自由な空間で、オフィスのデスクでは生まれない新しいアイディアが生まれることを期待している。また、来訪者向けの受付カウンターやEVホールのプランターは、みなとみらいを象徴する船からインスパイアされて、曲線をふんだんに使用し、訪れる人を優しく受けとめるデザインとした。

今回の「みなとみらいセンタービル」のリニューアルデザインによって、このビルを利用するオフィスワーカーや、周辺のオフィスビルに新たなイノベーションが生まれることを期待したい。

■「みなとみらいセンタービル 改修Phase2」はこちら

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