Residential / 2010
用途|Residential
完成年|2010
プロジェクト名|パークシティ浜田山
Project name|Parkcity Hamadayama
所在地|東京都杉並区高井戸東1-31 ![]()
建築主|三井不動産レジデンシャル
開発面積|約8.3ha
設計体制|マスターアーキテクト/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、A、B、D、GW、H、ソーシャルハウス、グリーンハウス棟、デザインアーキテクト/光井純&アソシエーツ建築設計事務所
受賞|グッドデザイン賞
撮影|黒住直臣
このプロジェクトは、事業者によって70余年に渡り守られてきた緑に囲まれる敷地の歴史を継承し、開発面積約8.3h、総戸数522戸・9つの棟からなる集合住宅の大規模開発である。プロジェクトの街区デザインにおいて、我々はまず、クライアントと1年間をかけて100ページを超えるマスターガイドラインとプロトタイプ模型を作成し、街と建築デザインの進むべき方向性を明確にした。ガイドラインでは、この敷地にある70年という場所の歴史を読み解き、昔からそこにあったようなVernacularという理念と、建築家の格闘の痕跡、携わった人々の情熱やぬくもりを建物の随所に込めるArt & Craftsの理念を掲げた。
その後は約1年半を費やして、街区全体のデザインを他の建築家と細やかに協働し、我々を含めたすべての建築家がガイドラインに従いながら、各棟の形態、色彩、素材について精度の高い1/100模型を持ち寄りながら、デザインの議論を重ねた。
デザインに関わった数多くの関係者と共に、人々の記憶に残るそして「ふるさと」として未来に誇れる街を目指し、マスターアーキテクトとして全力で取り組んだ。各棟が個性的なデザインを持ちながら、統一感のある景観を形成し、豊かな緑と各棟が調和した街路空間・各棟で中庭と相まった風景画のような街並みを生み出すことに貢献することができた。
その後は約1年半を費やして、街区全体のデザインを他の建築家と細やかに協働し、我々を含めたすべての建築家がガイドラインに従いながら、各棟の形態、色彩、素材について精度の高い1/100模型を持ち寄りながら、デザインの議論を重ねた。
デザインに関わった数多くの関係者と共に、人々の記憶に残るそして「ふるさと」として未来に誇れる街を目指し、マスターアーキテクトとして全力で取り組んだ。各棟が個性的なデザインを持ちながら、統一感のある景観を形成し、豊かな緑と各棟が調和した街路空間・各棟で中庭と相まった風景画のような街並みを生み出すことに貢献することができた。

Residential / 2010
用途|Residential
完成年|2010
プロジェクト名|パークタワーグランスカイ
Project name|Park Tower Gransky
所在地|東京都品川区東五反田2-10 ![]()
建築主|東五反田二丁目第2地区市街地再開発組合
延床面積|62,188.55m2
階数・構造|地下2階、地上44階、塔屋2階
設計体制|外装及び外観デザイン監修:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所、外装デザイン協力:STUDIO ABK、マスターアーキテクト:日本設計
撮影|小池宣夫写真事務所
パークタワーグランスカイは、東五反田地区29hの再開発エリアにおけるマスタープランの考え方に基づいて、街全体にさらに統一感と多様性を生み出し、豊かな居住空間、美しい景観を実現するために細やかなデザインを施したプロジェクトである。この地区では150mの高さを持つ超高層タワーとして、将来整備される北品川地区の開発の超高層タワーと対になってこの街の両端を景観的に固めて、街として遠景での領域性を生み出す役割を担っている。外観デザインにおいては、洗練された都市景観を目指し多様な感性を取り入れるために海外のデザイナーも参画し、英知を結集してデザインを行った。我々はまず、隣接する目黒川に対して堂々としたカスケード状のデザインを行い、目黒川の水への景観的な意識を視覚化した。さらに二十数種類におよぶタイルと貼り分けのパターンを用意して、あたかも繊細な表情を持つ織物のように豊かな表情を外観に生み出した。そして光沢のあるラスタータイルをアクセントとして隋所に施し、太陽の角度や視線の方向によって外壁の表情が様々に変わるよう工夫を凝らしている。周辺地域にある城南五山との調和を図るためにアースカラーの色彩を取り入れ、その色彩の領域ごとに暗色の金属パネルによるフレーミングを行って、タワー全体のデザインモチーフであるカスケードの存在感を強化させている。
タワーの頂部には、大地からそびえる建物が天空へと突き抜けてゆくように、尖塔のデザインとグリッド状のデザインを対比的に使って個性的なデザインを生み出している。その頂部の空間には屋上庭園やジャクジーなど居住者のためのアメニティーが用意され、都心居住ならではの眺望ともてなしの空間となっている。我々は、素材の一つ一つのディテールに徹底的にこだわり、深みのある風合いや作り手の手触りを感じられる、上質でぬくもりのあるデザインによって、周辺地域の自然との連携と調和を図った。

Residential / 2010
用途|Residential
完成年|2010
プロジェクト名|パークコート麻布十番ザタワー
Project name|Park Court Azabu-Juban The Tower
所在地|東京都港区三田1-7-1 ![]()
建築主|三井不動産レジデンシャル、新日鉄都市開発、藤和不動産
延床面積|65,421.63m2
階数・構造|地下1階、地上36階、塔屋 2階・RC造一部SRC造、S造
設計体制|デザインアーキテクト/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、設計・監理/アール・アイ・エー+久米設計 三田小山町地区設計共同体
撮影|黒住直臣
敷地は麻布十番駅と赤羽橋駅のすぐ近くにあり、首都高速道路にも近接するユニークな場所である。我々はこの周辺地域によく見られる、都会の森に囲まれた邸宅地の雰囲気を開発に踏襲するために、様々なデザインの工夫を凝らした。
邸宅であることは、普遍性を帯び変わらない価値を持つことである。デザインにあたり我々はまず、高層部はシンメトリーをベースに3層構成をとりながら、安定感と落ち着きのあるタイムレスなデザインとした。特に頂部のデザインについては、眺望を最大限に活かした全面ガラスのクラウンによって、この地域のランドマークとしての特徴づけを行った。また、このクラウンは日照とプライバシーに配慮した水平フィンのデザインによって陰影と奥行きを表現している。そして中層の三田ガーデン棟とタワー棟が景観的な一体性を生み出すように、タワー棟の低層部でも意識的にセットバック表現を行うとともに、外観デザインについても一貫性を重視している。さらには、タワー棟と三田ガーデン棟との間に中庭をとって、両者の緩衝空間を作りながら、水の演出や高木の植栽を行って地域へ解放し、都市環境への貢献を行っている。タワー棟低層部の外観は花崗岩と2丁掛けタイルによって構成し, 落ち着いた色調を使って、ふんだんに配された植栽の色と調和するように配慮した。また敷地を囲む街路空間には、街路に沿って積極的に植栽を行うとともに、照明デザインや、歩道の仕上げ材料についても細やかな工夫を行い、周辺環境の向上に配慮している。

Residential / 2009
用途|Residential
完成年|2009
プロジェクト名|ブリリアL-Sio萩山
Project name|Brillia L-Sio Hagoyama
所在地|東京都東村山市萩山町3-28 ![]()
建築主|東京建物
延床面積|16,870.85m2
階数・構造|地下1階、地上11階・RC造
設計体制| 外観・共用部デザイン/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、ランドスケープデザイン/塙ランドスケープ、設計・監理/西武建設
撮影|SS東京
このプロジェクトは、東京都の民設公園法の第一号となる開発手法に基づいている。南側を西武線に面し、建物をはさみ北側に大きな公園を整備する計画となっている。外観デザインは、線路や道路に面する南棟、東棟を都市的な表情、公園に面する西棟は、各住戸に設けられた3mバルコニーによる邸宅の表情とすることで表情の違いをデザイン表現し、単調で巨大な建物とならないように考えている。それぞれの棟においても、三層構成や縦の分節、タイルによるアクセント表現などを行い、多様なデザイン表現を組み合わせ、各住戸のファサードアドレスを生み出している。外壁の色彩は、自然豊かな地域環境との調和に配慮し、アースカラーと緑色を基調とした。インテリア空間は暖炉のあるラウンジが特徴的な空間となっており、他の集会室、オーナーズギャラリー等を含め、多彩で住まい手にとって豊かで充実した共用空間が計画されている。

Residential / 2009
用途|Residential
完成年|2009
プロジェクト名|パークシティ武蔵小杉
Project name|Park City Musashikosugi
所在地|神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1100 ![]()
建築主|三井不動産レジデンシャル、三井都市開発、新日石不動産
延床面積|ミッドスカイタワー 163359.03m2、ステーションフォレストタワー 80979.72m2
階数・構造|ミッドスカイタワー(D棟)地下3階 地上59階、ステーションフォレストタワー(E棟)地下3階 地上47階・RC造 一部S造
設計体制|外観基本設計/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、外観デザイン/デューダ&ペイン建築設計事務所、設計・監理/竹中工務店
撮影|黒住直臣
江戸時代の昔より、交通の要所として栄えた歴史豊かな武蔵小杉の地に、超高層の住宅と足元の賑わいを共存させる新しい街づくりに取りくんだプロジェクトである。このプロジェクトでは、二つのタワーそれぞれを単独にデザインすることは考えず、二つのタワーが一体となって地域のシンボルとなるように「ツインバード」と称してデザインを行った。
ツインバードとは、文字通り「つがいの鳥」が街を育むイメージを形にしたものである。我々はランドマークにふさわしい姿を実現するため、頂部を曲線状の形でセットバックさせ、遠景からの明確なシルエットを生み出すことにした。大型の開発を成功させるためには建築と都市空間との関係を緻密に組み立て、人間のスケールへと繊細に連携させてゆくことが欠かせない。外観のデザインにあたっては以前から親交のあった米国の著名な建築家であるトロン・デューダ氏と密接なデザインコラボレーションを行い、国際的な叡智を結集して「ツインバード」のイメージにふさわしいきらめきと躍動感を持ったデザインを完成させた。

Residential / 2009
用途|Residential
完成年|2009
プロジェクト名|パークシティ柏の葉キャンパス一番街
Project name|Park City Kashiwanoha Campus Ichibangai
所在地|千葉県柏市若柴173-8 柏の葉キャンパス151街区 ![]()
建築主|三井不動産レジデンシャル
延床面積|144,398.08m2
規模・構造|A棟~E棟までの各5棟・RC造 一部S造
設計体制|デザインアーキテクト/光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所、設計・監理/三井住友建設
撮影|SS東京
このプロジェクトは柏の葉キャンパスシティ開発の住宅開発における最初のプロジェクトである。周辺に大学のキャンパスがあることを大事にしながら、街全体にキャンパスシティにふさわしいアカデミックな印象を作り上げることが重要な課題であった。米国のキャンパスでは街並みの中に大学施設が点在しながら、美しい街並みやコミニュティを生み出している文字通りキャンパスシティがいくつも存在する。我々はイエール大学やスタンフォード大学のイメージを参照しながら、柏の葉固有のキャンパスシティのイメージを作り出すことに力を注いだ。
この計画の中心部には、セントラルパティオと呼ぶ緑豊かな中庭空間が配置され、それを取り囲むように様々な高さの住宅棟が配されている。セントラルパティオはまさにコミニュティを象徴する交流の空間であり、世代を超えた賑わいが生まれる場所として細やかなデザインを施した。建物や外部空間にはゲート、回廊、アイストップ、ビューコリードール、セットバック、分節といった様々な建築手法を駆使して建築と外部空間の不可分の関係を表現し、車歩分離を明快に行って安全で暮らしやすい街づくりを実現している。
街の遠景においては、空間の賑わいと多様性を表現するため多様な高さの群造形とし、近景においてはアースカラーを基調にした数十種類の色彩の組み合わせによって、太陽の光によって多様に変化するデザインを行いキャンパスシティにふさわしい豊かな表情を実現させることができた。

Residential / 2009
用途|Residential
完成年|2009
プロジェクト名|パークコート赤坂 ザ タワー
Project name|Park Court Akasaka the Tower
所在地|東京都港区赤坂四丁目14 ![]()
建築主|三井不動産レジデンシャル、新日鉄都市開発
延床面積|71,300.53m2
階数・構造|地下2階、地上43階、塔屋2階・RC造、一部鉄骨造
設計体制|デザインアーキテクト/光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所、設計・監理/大成建設一級建築士事務所
撮影|黒住直臣、SS東京
パークコート赤坂ザタワーは、赤坂エリア特有の起伏のある地形や歴史的に形成されたイメージを踏襲にながら、都市整備基盤施設の整備、土地の高度利用及び都市機能の更新を図るための地区整備計画である。周辺市街地との調和に配慮した緑豊かで魅力ある都市環境の形成を図ること、都心ビジネスエリアの品格と豊かな住環境を両立させ、この地域ならではの相乗効果によって街区の価値をさらに高めることが出来るデザインが求められた。
タワーデザインのテーマは、光そして赤坂の森との美しい調和である。大空へ伸びていく森の生命力の輝きをファザードデザインに込めて、赤坂の地名の由来となった「茜坂」の茜色の赤みを大地とし、都心の森の澄んだ空気を思わせる銀白とうす緑で表現した。ところどころに埋め込んだラスタータイルが、光を反射して繊細に煌めき、垂直に伸びるシルバーのマリオンがこの地域のランドマークとして、都市のアドレスを作り出す。敷地の持つ三角形の独特なフォルムを生かしたデザインを随所に施し、ランドスケープやライティングデザイン、インテリアデザインにも都心の安息と華やぎを表現した。

Residential / 2008
用途|Residential
完成年|2008
プロジェクト名|ザ コスギ タワー
Project name|The Kosugi Tower
所在地|川崎市中原区中丸子13-17 ![]()
建築主|ジョイントコーポレーション、東京建物、伊藤忠都市開発
延床面積|81,680.30m2
階数・構造|地下2階 地上49階、RC造
設計体制|デザインアーキテクト/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、大成建設株式会社
受賞|グッドデザイン賞
撮影|黒住直臣
The Kosugi Towerプロジェクトは、再開発地区の最南端に位置することから”離宮”というキーワードの下にデザインを行った。例えばイギリスにある赤煉瓦のハンプトンコートのような離宮を垂直に空に伸びゆくタワーに仕立てあげたイメージである。
今回はタワーの持つ巨大なボリュームを住宅に相応しい、暖かさやスケール感をどのように落とし込むかが課題となった。外観デザインは赤レンガ色のタイルをグラデーションで貼り分けた、軽いジャケットフレームをタワーにまとわせ、離宮のような住宅のデザインを行った。そして、作り込まれた緑豊かな幾重にも重なる庭園のランドスケープと建物コーナー部の繊細なテキスタイルのようなディテールが一体となり、遠景でのシンボル性と近景での住まいとしてのスケール感を両立させている。共用部インテリアは”マナーハウス”をテーマとし、ホスピタリティーのある作り込まれた空間をデザインした。

Residential / 2008
用途|Residential
完成年|2008
プロジェクト名|アーバンドックパークシティ豊洲
Project name|Urban Dock Park City Toyosu
所在地|東京都江東区豊洲2-5 ![]()
建築主|IHI、三井不動産レジデンシャル
延床面積|各タワー計 191,065.71m2
階数・構造|タワーA / 地下1階 地上52階、タワーB / 地下1階 地上32階、タワーA / RC造 一部S造、タワーB / RC造 一部SRC造、コートC / RC造
設計体制|デザインアーキテクト・外観デザイン/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、設計・監理/三井住友・鹿島建設共同企業体
受賞|グッドデザイン賞
撮影|黒住直臣、スタジオバウハウス
パークシティ豊洲は、ウォーターフロントの時代を迎えつつある豊洲地区のランドマークプロジェクトである。既存の大型商業施設との調和を考えながら、統一感と個性とがバランスする美しい水辺の風景を作り上げることがデザインの使命であった。
外観デザインでは自然の印象を建築のデザインに織り込むことを考えた。空、海、雲、光、風をイメージしながらやわらかく膨らんだ白い外壁、その背景となって白とさわやかな対比を生み出すライトグリーンとサーモンベージュを基調に外観を構成している。
全体はタワー状の高層棟と板状の中層棟によって構成されているが、自然風景のスケール感と調和し、同時に軽快なリズムを生み出すために、それぞれのボリュームを分節し、基壇部のライムストーン調のアースカラーをベースにテーマカラーの白をひきたてる色彩の重なり合いを積極的にデザインに取り入れた。PCコンクリートの曲面の白のグリッド壁とライトグリーンの色ガラス、そして内壁のサーモンベージュの色彩の対比、アクセントのラスタータイルによって海辺に相応しい透明感と清涼感を生み出している。
ウォーターフロント空間のスケールと調和する、ダイナミックでしかも繊細な表情を併せ持った街を生み出すことができたと自負している。

Residential / 2006
用途|Residential
完成年|2006
プロジェクト名|パークタワーグランスカイ
Project name|Park Tower Shinagawa Bayward
所在地|東京都港区港南3-5-10 ![]()
建築主|三井不動産レジデンシャル、室町クリエイト
延床面積|43663.34m2
階数・構造|地下2階 地上32階、RC造
設計体制|デザインアーキテクト/光井純&アソシエーツ、設計・監理/三井住友建設
受賞|グッドデザイン賞
撮影|早川克美、スタジオバウハウス
かつて水の街としての歴史を持つ東京にとって運河は貴重な財産である。「運河に面して居住する」ことは「東京らしい生活環境」のあるべきスタイルのひとつである。このプロジェクトでは、国際都市東京に相応しい未来の「湾岸」の将来像や、そこに住まう人々のライフスタイルのイメージを考えながら、より快適で安全、安心な水辺生活に繋がる様々なデザイン提案を行った。
海辺の風と光を外観全面に享受する表現を見つけ出し、運河沿いのにぎわいを高める足元まわりのデザインに注力した。空間の質を高める為のデザイン、水辺に相応しい外観デザイン、水辺への連続感のあるエントランス・共用部の空間演出、回遊性のある開かれた外構を提案し、この地域のランドマークとしてふさわしい超高層タワーマンションを目指した。

Residential / 2004
用途|Residential
完成年|2004
プロジェクト名|ブリリア調布国領
Project name|Brillia Cho-fu Kokuryo
所在地|調布市国領町8-8-1 ![]()
建築主|東京建物
延床面積|32,533.57m2
階数・構造|地下1階 地上14階、RC造 一部S造
設計体制|デザイン監修/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、設計・監理/淺沼組設計部
撮影|スタジオバウハウス
このプロジェクトは、都心の郊外板状マンションのプロトタイプともいえるプロジェクトである。約300戸という大規模なファミリーターゲットのマンションの敷地周辺は、野川をはじめ豊かな緑が数多く残っている。この豊かな自然にレスポンスし、ランドスケープ・そして建物へと展開した。 L字型に配置される板状建物のコーナー部にR形状のやさしい表情を与え、堂々と羽を広げたような姿となっている。建物の大きな壁面にスケール感を与えるため、ビレッジのように幾つもの小さな建物が集まって街並みを形成するデザインをしている。色調、素材も周辺の緑に映え、暖かいファミリーの住まいにふさわしい、暖色系のものを選んでいる。ランドスケープは野川の自然を取り込んだプライベートガーデンをつくっている。装飾華美ではなく、落ち着きのある風景式庭園のようなシンプルであり、風格を感じる庭園にしている。円形の共用棟も庭園と一体的になるように開放感のある明るいインテリア空間とした。それぞれの家路を楽しむことのできるシークエンスをデザインしている。

Residential / 2004
用途|Residential
完成年|2004
プロジェクト名|ブリリア銀座id
Project name|Brillia Ginza id
所在地|東京都中央区銀座2-13 ![]()
建築主|東京建物
延床面積|8,925.00m2
階数・構造|RC造、地下1階 地上14階
設計体制|設計・監理/戸田建設、デザイン監修/光井純&アソシエーツ建築設計事務所
撮影|黒住直臣
このプロジェクトは、街の利便性だけではなく、さまざまな都市文化を享受できる「銀座」という街にこだわりを持つ人々をターゲットにしたプロジェクトである。銀座の街が持つ洗練されて華やかな雰囲気を備えたデザイン、住む人の品性や感性を示す「大人の幸福」に応えるデザインには、この街に住む人々の記憶の中に、銀座の風景と共にこの建物の記憶が刻み込まれていくように思いを込めた。外壁には、ライムストーンをイメージしたベージュのタイルを垂直方向にすっと伸びた柱として表現し、梁の部分にはチャコールグレーのタイルを用いて、自然の素材感と色彩の対比によって「Authenticity」を表現した。厳選した素材感とシンプルな組み合わせによって本物がもつ強い存在感を生み出し、落ち着いた佇まいと個性ある表情を持つ豊かなファザードを作り出した。メインアプローチからの景観に気を配り、銀座の街にふさわしい一体感のあるデザインは、贅沢に時間を過ごす「大人の隠れ家」とも言える落ち着きを持つ。

Residential / 2003
用途|Residential
完成年|2003
プロジェクト名|河田町コンフォガーデン
Project name|Kawada-cho Confo-Garden
所在地|東京都新宿区河田町7-1 ![]()
建築主|都市基盤整備公団
延床面積|76,413.00m2
階数・構造|(B棟) 地下1階 地上17階 (C棟) 地下2階 地上41階、(B棟) RC造 、(C棟) RC造 S造
設計体制|外装及び外部空間諸施設のデザイン/シーザー・ペリ&アソシエーツ、基本設計/都市基盤整備公団東京支社+ 日本設計、実施設計/ (B棟)鹿島+淺沼+熊谷建設工事共同体、(C棟)大成+五洋+古久根建設工事共同企業体
一部住戸及び内部空間の検討/谷内田章夫ワークショップ+千葉学建築計画事務所+シーラカンスアンドアソシエーツ
撮影|黒住直臣
新宿区のフジテレビ跡地に都市基盤整備公団が計画した集合住宅とそれに付随する施設。不整形の敷地や様々な方向に錯綜する周辺道路などにより特定の方向性が無いことから、近接地区になじむようにボリュームを抑えた建物群を配置することで敷地中央に建つ超高層棟(C棟)の威圧感を低減させている。外装の色彩は、90軒を越す周辺の既存建物の色彩調査に基きマンセル値やデータとして置き換え、建物の規模や用途に応じて街路ごとに比較検討し、主観に陥りやすい色彩への感覚を客観性に移し替えるプロセスを経た。周辺環境への調和と同時にランドマーク的建物にふさわしい色彩を決定していった。

Residential / 2003
用途|Residential
完成年|2003
プロジェクト名|幕張パークタワー
Project name|Makuhari Park Tower
所在地|千葉市美浜区打瀬1-2-2 ![]()
建築主|三井不動産 三井物産 鹿島建設 清水建設 興和不動産
延床面積|31,839.28m2
階数・構造|地下1階 地上33階、RC造 一部S造
設計体制|デザインアーキテクト/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、計画設計調整者/曽根幸一+大村虔一、設計監理/KAJIMA DESIGN+外構/曽根幸一・環境設計研究所
受賞|グッドデザイン賞
撮影|黒住直臣
この超高層は幕張ベイタウンセントラルパークと呼ばれる地区に計画され、同街区のシータワーと共にツインタワーを形成してる。開発当初から沿道型街路空間と中庭空間とがセットになった考え方で全体が計画されている。既存街区は今回の計画のスタイルとして参照され、都市空間の連続性と多様性を確保し、街に帰属することが重要である。周縁との連携を意識しながらデザインするにあたり、外部から自分の住戸が容易に認識できる配慮を行うことは、この集合体のなかで個人のアイデンティティーを「アドレス」することになる。

Residential / 2003
用途|Residential
完成年|2003
プロジェクト名|青山パークタワー
Project name|Aoyama Park Tower
所在地|東京都渋谷区渋谷1-19 ![]()
建築主|三井不動産、住友商事、三井物産、オリックス・リアルエステート
延床面積|53,213.79m2
階数・構造|地下2階 地上34階、SRC造 一部RC造
設計体制|デザインアーキテクト/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、設計・監理/三井住友建設(株)
受賞|グッドデザイン賞
撮影|黒住直臣
建築、街路空間、人、都市を結びつける接点を密度高くデザインすることで、点としての建築が面としての都市空間の広がりを獲得する。青山パークタワーの立つ大地、このタワーの頂部が接する空に対して明確な意識をもち、この地の形状、空の色、地域の持つ背景や歴史を敷地の固有性と捉え、敷地とタワーの関係を不可分にする。場所に個性を与えることでその場所、建築に付加価値を与える。都市の主役は人である。記憶に残る都市空間は人を主役にしたデザインによってのみ生み出すことができる。集合住宅においては、個々のアイデンティティーを持つアドレスを与えていくことが大切となる。この超高層の量産システムにおいて、いかにカスタムメイドの集積を全体として構成し得るかが課題となった。石、ガラス、金属、色の違うタイルによる柱、梁の基本ユニットを作り出し、この組み合わせのバリエーションによってアイデンティティーを表現しようと試みた。結果として30種ものアドレスが考案され、それぞれの住戸がタワーの中でアドレスを作り出す。

Residential / 2001
用途|Residential
完成年|2001
プロジェクト名|オーバルコート大崎
Project name|Oval Court Osaki
所在地|東京都品川区東五反田2-17 ![]()
建築主|総合企画/三井不動産
延床面積|(業務棟)29,236.96m2、住宅棟)35,745.67m2、(賃貸住宅棟)7,804.24m2
階数・構造|(業務棟)地下2 階 地上17 階、(住宅棟)地下2 階 地上30 階、(賃貸住宅棟)地下1 階 地上10 階 / (業務棟)RC造 一部SRC造、(住宅棟)RC造、(賃貸住宅棟)RC造 一部SRC造
設計体制|デザイン協力/光井純&アソシエーツ建築設計、設計・監理/日本設計
受賞|グッドデザイン賞
撮影|黒住直臣
東五反田地区29ha全体を通じて、街路を中心とした都市空間の方向性を示す「アーバンデザイン・ガイドライン」に沿った最初のプロジェクトであり、今後、段階的に行われる開発の中で街並みを作り出す起点となるデザインを示している。都市空間、建築、ランドスケープ、ストリートファニチャーが、都市を構成するひとつの連続体として関係付けられている。街は個々の構成要素を結ぶ「つなぎ」に生命が生じる。建築と街路空間、広場と広場、公園と中庭、複数の建物によって生まれるスカイラインに統一性を持ち込みながら個性を提示する。デザインするという事はこうした2者の関係を視覚化することであり、そこに宿る空気を操作することである。街が立ち上がるまでには長い時間が必要とされる。当街区だけでも10余年と云う歳月が費やされたわけであるから、将来開発される近隣街区とのデザイン的な関係を確保しながら街を積み上げていくことは容易ではない。当街区の北東部が二期工事として光井純&アソシエーツによりデザインされ建築中である。周辺地域そして一期工事の建物たちが既存環境として参照され、さらに今後誰かによってデザインされる近隣街区がこの街の一部として積み重なっていく。この1つ1つの積み重なりが100年後の街を大きく左右することは間違いない。その後は約1年半を費やして、街区全体のデザインを他の建築家と細やかに協働し、我々を含めたすべての建築家がガイドラインに従いながら、各棟の形態、色彩、素材について精度の高い1/100模型を持ち寄りながら、デザインの議論を重ねた。
デザインに関わった数多くの関係者と共に、人々の記憶に残るそして「ふるさと」として未来に誇れる街を目指し、マスターアーキテクトとして全力で取り組んだ。各棟が個性的なデザインを持ちながら、統一感のある景観を形成し、豊かな緑と各棟が調和した街路空間・各棟で中庭と相まった風景画のような街並みを生み出すことに貢献することができた。

Residential / 2000
用途|Residential
完成年|2000
プロジェクト名|パークコート恵比寿ヒルトップレジデンス
Project name|Park Court Ebisu Hill Top Residence
所在地|東京都渋谷区恵比寿南2-26 ![]()
建築主|三井不動産
延床面積|15,632.14m²
階数・構造|SRC造
設計体制|デザインアーキテクト/光井純&アソシエーツ建築設計事務所、設計・監理/フジタ一級建築士事務所
受賞|東京建築賞住宅部門優秀賞
撮影|SS東京
このプロジェクトは、恵比寿ガーデンプレイス近傍の丘陵地に位置する157戸の集合住宅である。周囲は閑静な住宅街であり、それらの持っているスケール感に呼応させながら建築デザイン及びランドスケープデザインを行うことで街路空間の質を高めている。小さなスケールの住宅街が次第に集合住宅へと変遷していく都心の状況の中で、人が快適に住まうための街並みの形成を考えることが、建築デザインを手がけるうえでの最重要課題であった。
