J.GRAN Ropponmatsu Residence
| 用途 | Residential |
|---|---|
| 業務内容 | Architecture / Landscape / Interior |
| クライアント | JR西日本不動産開発株式会社 |
| 設計体制 | デザイン監修:光井純&アソシエーツ建築設計事務所 設計・監理:株式会社サニム建築事務所 |
| 施工 | 広成建設株式会社 |
| 延床面積 | 3,378.28㎡ |
|---|---|
| 階数・構造 | 5F/B1F, RC造 |
| 所在地 | 福岡県福岡市中央区谷1丁目184番1 |
| 撮影 | HIRAOCAMERA&STUDIO |
庭と共に
豊かな自然環境が残る福岡市中央区谷の一帯。かつての武家地には竹林や石垣が広がっていたといわれ、今もなお自然の面影が色濃く残る地域である。近くには希少価値の高い吉村家住宅が現存し、庭と一体となった接客空間にみられるように自然と建築が呼応する特徴的な空間構成となっている。
本計画ではこうした地域の文脈を踏まえ、豊かな緑や庭、自然素材をテーマに、庭と共にある住まいをコンセプトとして共用部のデザインを行った。外装で用いられた自然素材の素焼タイルをエントランス内部へつなげることで、この地で大切にされた内外一体という空間構成を踏襲した。また、風除室にも名栗仕上げの木扉という自然素材を用いている。かつては武家屋敷が立ち並び、「ちんちく塀」と呼ばれる竹垣が谷の風景をつくっていた歴史がある。現在も敷地東側には竹林が広がり、竹のイメージが色濃く残る地域である。このような地歴を受け継ぐべく、風除室を抜けた先のラウンジには、竹林をデザインモチーフにしたファブリックガラスを採用した。さらに壁面にも細い丸パイプを配列し、竹林のイメージを現代の素材で表現している。
ラウンジとつながるランドスケープ空間は、ラウンジと通路を仕切るR形状のガラス壁のラインを外部まで連続させることで、空間に奥行きと広がりを感じさせる内外一体の構成を徹底した。ランドスケープデザインは、都心に近接しながらも現存する敷地周辺の豊かな自然を活かし、「緑に囲われ守られた住まい」と「四季の移ろい・風景の重なる庭」をテーマに、身近に風情を感じられる工夫を随所に盛り込んだ。
弊社サービス、設計業務のご相談、
プロジェクトに関する事や採用情報など、
お気軽にお問い合わせ下さい。