THE YOKOHAMA FRONT
| 用途 | Residential, Commercial, Hotel, Hall, Clinic |
|---|---|
| 業務内容 | Architecture |
| クライアント | 支援業務/基本計画時:株式会社相鉄アーバンクリエイツ、相鉄不動産株式会社、東急株式会社 |
| 設計体制 | 外観デザイン監修:光井純&アソシエーツ建築設計事務所 設計・監理:株式会社松田平田設計・UG都市建築・株式会社東急設計コンサルタント設計共同企業体 |
| 施工 | 株式会社大林組 |
| 延床面積 | 79,082.18㎡ |
|---|---|
| 階数・構造 | 43F/ B2F, RC一部S造 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1丁目41番42番 |
| 撮影 | - |
地上の賑わいを上部へつなぐ
ザ ヨコハマ フロントは、国際交流機能、情報発信機能、文化機能を備えたグローバルスカイコモンズ、ホテル、サービスアパートメント、商業施設などで構成される「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」の複合タワーである。また、日本初の国家戦略住宅整備事業に認定され、産業の国際競争力の強化および国際的な経済活動の拠点の形成を図るために必要な、住宅の整備を促進する事業でもあった。
その注目度の高さから、プロジェクトの初期段階からデザイナーとして参画し、行政協議である「エキサイトよこはま22ガイドライン検討会 アーバンデザイン部会にも参加し、有識者の方々と施設のあるべき姿を共に議論してきた。
「鶴屋町の魅力を最大限に活かし、人々の記憶に残るまち」を事業コンセプトに、既存のまちの「界隈性」に国家戦略住宅整備事業の「魅力的な生活環境」を付加した新たなまちの創出を目指した。界隈性と調和する「開放性高く、動きのあるデザインの低層部」の上には「新たな横浜のスカイラインを形成する伸びやかでシンプルな高層部」がデザインされている。そういったデザイン性に加え、計画地周辺の用途と連携し回遊性を生み出すテナント誘致、ニーズに応じた様々な居住タイプの提供、地上の賑わいを上部へつなぐグローバルスカイコモンズの整備も実現している。
横浜駅西口から繋がる広場や緑をザ ヨコハマ フロントの上階へも連続させることによって、新たな賑わいある回遊性を創出している。この場所が横浜の新たなシンボルになり、今後も多くの方が訪れ、また行きたい場所になることを願っている。
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