青山パークタワー

Aoyama Park Tower

Residential / 2003

用途 Residential
業務内容 Architecture / Landscape / Interior
クライアント 三井不動産株式会社、住友商事株式会社、三井物産株式会社、オリックス不動産株式会社
設計体制 デザインアーキテクト:光井純&アソシエーツ建築設計事務所、設計・監理:三井住友建設株式会社
施工 東急・三井・大成 建設共同企業体
延床面積 53,213.79㎡
階数・構造 34F/B2F, SRC造/一部RC造
所在地 東京都渋谷区渋谷1-19
撮影 黒住直臣
Award グッドデザイン賞(2003)

プロジェクトについて

建築、街路空間、人、都市を結びつける接点を密度高くデザインすることで、点としての建築が面としての都市空間の広がりを獲得する。青山パークタワーの立つ大地、このタワーの頂部が接する空に対して明確な意識をもち、この地の形状、空の色、地域の持つ背景や歴史を敷地の固有性と捉え、敷地とタワーの関係を不可分にする。場所に個性を与えることでその場所、建築に付加価値を与える。都市の主役は人である。記憶に残る都市空間は人を主役にしたデザインによってのみ生み出すことができる。集合住宅においては、個々のアイデンティティーを持つアドレスを与えていくことが大切となる。この超高層の量産システムにおいて、いかにカスタムメイドの集積を全体として構成し得るかが課題となった。石、ガラス、金属、色の違うタイルによる柱、梁の基本ユニットを作り出し、この組み合わせのバリエーションによってアイデンティティーを表現しようと試みた。結果として30種ものアドレスが考案され、それぞれの住戸がタワーの中でアドレスを作り出す。

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