MAYA CITY STATION BLOOM
用途 | Residential |
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業務内容 | Urban Design + Planning / Architecture / Interior |
クライアント | 三井不動産レジデンシャル株式会社 JR西日本不動産開発株式会社 |
設計体制 | デザイン監修(外観、インテリア共用部): 光井純&アソシエーツ建築設計事務所、 設計:株式会社アクアス、大鉄工業株式会社 監理:株式会社アクアス |
施工 | 大鉄工業株式会社 |
延床面積 | 9,924.39㎡ |
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階数・構造 | 10F, RC造 |
所在地 | 兵庫県神戸市灘区灘北通5-9-2 |
撮影 | 砂田写真工房 |
阪神間を繋ぐJR神戸線沿いに長さ約1kmに渡って位置する摩耶シティはA~G街区の7街区で構成されたまちづくりプロジェクトである。2013年竣工の「摩耶シティNADA FRONT」から始まった本プロジェクトも、今回の「摩耶シティSTATION BLOOM」の竣工をもって完成を迎えた。
B街区は、まちづくりの集大成として“まちを繋ぐマスターピース”をコンセプトとした。東西に長い敷地形状を活かし、南向き配棟をメインにL字型の2棟構成とした。隣接するC街区の色調をB街区に引き込み連続させることで、周囲の街並みにやさしく溶け込むデザインとした。また、線路向こうのG街区妻面の軽やかなガラスの表情やコーナーサッシデザインをB街区にも踏襲することで、街をデザインで繋ぐ”マスターピース”に相応しい役割を果たした。前面道路からエントランスまでは、ゆったりとした奥行きを持たせたアプローチとし、開放的で心地よい空間構成となっている。
摩耶シティは多くの関係者が協働し、10年以上もの歳月をかけてより良い住環境を追求し続けてきた。その間、JR摩耶駅や病院、こども園、スーパーが新設され、街は大きな変貌を遂げており、摩耶シティ全街区の完成で大きな節目を迎えている。今後も摩耶シティが地域と共に歩み続けることを願っている。
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