Park City Musasino-Sakurazutumi,
Park City Musasino-Sakurazutumi Oukei-tei
用途 | Residential |
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業務内容 | Architecture / Interior |
クライアント | 三井不動産レジデンシャル株式会社 |
設計体制 | デザイン監修:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所 |
施工 | 長谷工コーポレーション |
延床面積 | 37,774.75㎡, 12,093.51㎡ |
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階数・構造 | 9F, RC造 |
所在地 | 東京都武蔵野市桜堤2丁目 |
撮影 | 黒住直臣 |
Award | グッドデザイン賞(2013) |
パークシティ武蔵野桜堤、パークシティ武蔵野桜堤桜景邸は、都心の喧噪から離れた武蔵野市桜堤の緑豊かな住宅地に計画された総戸数550戸の大規模開発である。
既存樹木を最大限残した配棟計画とすることで、緑溢れる良好な環境を維持している。住宅地が広がる立地に適し、かつ、歴史を継承する緑に映える落ち着いたアースカラーを基調とし周辺住環境と調和するようデザインを行っている。また、戸建ても多く共存する地区であることから、大規模建物の壁面を小さく分節する他、細やかなディテールを施すことで、更なる調和を図っている。
2つのプロジェクトは、竣工が約1年異なる計画であるが、良好な街並みを継続する連続する開発として一体的に見えるデザインとしている。先行したより大規模で中庭を内包するパークシティ武蔵野桜堤の大らかで安定感あるデザインに対して、続くパークシティ武蔵野桜堤桜景邸は前面の大きな公園に開けた開放的で軽快感あるデザインとし、周辺環境との調和の手法の違いがファサードデザインとして表現されている。
また、メインエントランスの他、各棟にも設けられたエントランスは全て各棟の個性を反映した異なるデザインを展開し、一貫性の中にも多様性を創出している。
画一的なデザインになりがちな都心から離れた計画において、周辺環境との調和を徹底して図った計画・デザインの好例となったのではないかと自負している。
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