Saku Terrace Mall
| 用途 | Commercial |
|---|---|
| 業務内容 | Architecture / Landscape / Interior / MONO-KOTO Design |
| クライアント | 東京建物株式会社 |
| 設計体制 | デザイン監修(外装・外構・共用部インテリア): 光井純&アソシエーツ建築設計事務所 設計・監理:三井住友建設株式会社 |
| 施工 | 三井住友建設株式会社 |
| 延床面積 | 1936.32㎡ |
|---|---|
| 階数・構造 | 3F, S/RC造 |
| 所在地 | 東京都多摩市関戸1丁目20番2号 |
| 撮影 | 黒住直臣 |
「木立」を纏う賑わいの拠点
先行街区「Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE(2022)」に隣接する、3階建ての商業施設の計画である。3街区からなるまちづくりの敷地中央に位置し、残りの1街区も分譲マンションが建設される。本街区の商業施設は、京王線聖蹟桜ヶ丘駅と多摩川を繋ぐルートの中で最も多摩川寄りの施設として多摩市の計画としても重要な施設として位置づけられる。
隣接する先行街区の開放的な芝生広場との連続性を高めるため、芝生広場に沿って歩行空間を整備し、一体的な広いランドスケープ空間を創出した。外構仕上げも先行街区のデザインを引き継ぎ、多摩川への方向性を感じさせる舗装パターンを用いる、一体開発としてのまとまり感をランドスケープデザインでは大切にしている。
先行街区等の周囲の木々と調和するよう、木立を意味する「GROVE」を建物デザインコンセプトとし、細やかなスケール感を持つファサードとした。ガラス開口部が多いファサードには縦方向のルーバーを木立のように見立てて設け、商業施設としての楽しさをルーバーのランダム配置によるリズム感で表現している。
エントランスおよび各階のEVホールにも「GROVE」のイメージを連続させ、木調クロスやリズミカルに配された金属の縦目地、表情のある床材によって木漏れ日を感じさせる空間とした。3階の待合スペースには円形の折上天井を設け、木立の合間から抜ける空をイメージするとともに、芝生広場から建物を見た際のアイストップとなるよう工夫している。
3街区のまちづくりによって生まれつつある人々の賑わいは、この商業施設を核として大きなまちの結節点となっていく。本開発の狙いである「聖蹟桜ヶ丘駅から多摩川への人々の誘引」をこの結節点が実現する大きな役割となっていくことになる。
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