Park Axis Utsubo Park
用途 | Residential |
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業務内容 | Architecture |
クライアント | 三井不動産株式会社 |
設計体制 | デザイン監修:光井純&アソシエーツ建築設計事務所 インテリアデザイン:日建スペースデザイン 設計・監理:株式会社熊谷組 |
施工 | 株式会社熊谷組 |
延床面積 | 6,565.51㎡ |
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階数・構造 | 15F/B1F, RC造 |
所在地 | 大阪府大阪市西区靱本町3-1-7 |
撮影 | - |
プロジェクトについて
パークアクシスうつぼ公園は、大阪都心部にありながら近隣住民にとってオアシスとなっている靭公園に正対し、角地に位置した敷地の特徴を持っている。我々は、靭公園からよく見える敷地の特徴を最大限活かし、靭本町地区の新たなランドマークとなるデザインを目指した。
靭公園の遠景から見える中層、上層部分には2層毎のグリッドを設ける事で周辺の建物と異なるスケール感をつくり、周辺に埋没しない存在感あるファサードを構成した。
また、色彩は木々の緑景に映える白色を採用し、内壁部分には白色のグリッドをより際立たせる濃いアースカラーを採用する事で、グリッドのもつ存在感をより強化させている。アイレベルから見える低層部分には周辺のスケール感と調和させる1層毎のグリッドを設け、内壁の濃いアースカラーとグリッドの白色とのコントラストをつなぐ柔らかなアースカラーを採用した。
角地に位置している立地を活かし、あみだ池筋の通りから見えるコーナー部分には、低層部から上層部に設けられた各グリッドをL型に配棟された建物の両端に配置する事で、コーナー部分を意識させ、コーナー部分にはカーテンウォールを設ける事により、建物全体の中心にシンボル性を構成し個性的なデザインを生み出している。
周辺に埋没しないスケール感と、コーナーを意識したファサードデザインを構成する事により、靭本町の新たなランドマークとなるデザインを実現した。
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