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ワコーレ ザ・神戸トアロード

WAKOHRE THE KOBE TOR-ROAD

Residential / 2019

用途 Residential
業務内容 Architecture / Landscape / Interior
建築主 和田興産株式会社
設計体制 デザイン監修+監理 / 光井純&アソシエーツ建築設計事務所、 設計監理 / 大土呂巧建築設計事務所
施工 -
延床面積 18311.69㎡
階数・構造 14F/B1F, RC造
所在地 兵庫県神戸市中央区中山手通3-7-3
撮影 黒住直臣

プロジェクトについて

ワコーレ ザ・神戸トアロードは、神戸市で不動産販売事業を手掛ける和田興産株式会社の創業120周年記念となる分譲マンションプロジェクトである。
敷地は、神戸の中でも重要な歴史を持つ“トアロード”と、主要道路である“山手幹線”という異なる個性を持った道路が交わる結節点にある。このトアロードは神戸港開港時に外国人の職場として整備された海際の旧居留地と、居住地として指定された山際の北野異人館街をつなぐ役割を果たしていた。本プロジェクトでは、トアロードの結節点にふさわしい建物のシンボル性と、歴史ある神戸の街並みとの調和を兼ね備えたデザインを目指した。
ボリューム計画では、辻空間に正対する“顔”づくり、通りに対する長大な壁面のスケールコントロール、緩やかな三層構成(風格ある基壇部・上昇感のある中高層部・変化のある頂部)を意識しながらデザインを行った。

まず外観においては、基壇部は石の門型の“構え”を設け、居留地の風格ある建物のようなシンボリックな表情を実現した。中高層部では、二層ごとのベイウィンドウとマリオンによって、垂直性を生み出し“荘厳さ”を演出している。色彩は背景に佇む六甲山の緑豊かな山並みと調和するライムストーン色を基調とすることで、上質な神戸の街並みの風景との調和を図った。素材は自然石や素材感があり陰影を生み出す面状のタイルを選定し、本物志向の神戸に相応しい表情を作り上げた。

エントランスは引きのあるアプローチに植栽と水景を設け、潤いを通りに提供した。また、アプローチの領域を作りながら湾曲する壁を、インテリア空間にも引き込むことで内外を一体的に作り上げ、奥行き感を創出した。植栽は建物の持つ上品なイメージに合うよう繊細で細やかな枝葉を持つ樹種や選定し、全体の統一感を作り上げた。

インテリア共用部では”洗練された価値”、”時を刻む”というコンセプトを基にデザインを行った。シンメトリーやフレーミング構成による整然とした上質なおもてなしの空間を作るとともに、テラスやガーデンと視覚的・空間的につながり内外一体となることで、外部空間とのつながりを持つ贅沢な暮らしを実現することができた。また、石や金属、木等の多様な素材が共鳴し合い、時を刻む優雅な空間をアート等も含めてコンセプトを統一して作り上げた。

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