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新北市大同荘園 Ⅰ期

New Taipei City Tatung Smart Manor Phase1

Residential / 2019

用途 Residential
業務内容 Architecture / Landscape
クライアント 徐維志建築師事務所 尚志資産開発
設計体制 デザイン監修:光井純&アソシエーツ建築設計事務所
設計・監理:KHL
施工 大陸工程
延床面積 80,219.95m²
階数・構造 A棟:22F / B棟:24F / C棟:27F/B3F/PH3、RC造
所在地 台湾 新北市土城区中央路一段315号
撮影 黒住直臣

プロジェクトについて

今回のプロジェクトは台湾新北市に位置する集合住宅である。私たちが考えたコンセプトは銀河からイメージしており、まるで地上から空へエネルギーが舞い上がっていくようにスパイラル状に10棟のタワーマンションを配置することを提案した。同時に、森の中にそびえたつ大樹のような各タワーは、他の森とは異なる壮大さや個性的な特徴のある、いわゆる石林をイメージしている。今回のⅠ期では3棟が先行して竣工した。
住民たちがどれが自分の住むタワーかすぐ認識できるよう、それぞれのタワーに個性を持たせるため、異なるファサード構成としながらも、一体感を持たせるために一定同じデザインを保つようにした。

外観デザインにおいては、石の表面から流れ落ちる滝をイメージした「カスケード」をファサードに採用し、すべてのタワーでそのデザインをランダムに配置した。
ランドスケープデザインについては、台湾の蝶の羽の曲線からインスピレーションを得て、柔らかさと優雅さを庭に表現している。

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