白金ザ・スカイ

SHIROKANE The SKY

Residential. Clinic, Factory, Office, Retail / 2023

用途 Residential. Clinic, Factory, Office, Retail
業務内容 Architecture / Landscape / Interior
クライアント 白金一丁目東部北地区市街地再開発組合
設計体制 デザイン監修 (外装、ランドスケープ、一部共用部インテリア/風除室・4Fラウンジ) /
光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所
設計監理 / 株式会社梓設計
施工 大林・長谷工建設共同企業体
延床面積 134,997.82㎡
階数・構造 東棟:45F/B1F, RC/S
西棟:19F/B1F, RC/S
中央棟:4F/B1F、RC/S
工場・病院棟 : 4F/B1F, S/RC
所在地 東京都港区白金1丁目1000番
撮影 株式会社セラミックワン
Award GOOD DESIGN AWARD 2023

白金ガーデン&クラフツ 白金コミュニティの再編

計画地は住宅と中小の工場、商業や病院が共存する東京の下町情緒を残したエリアであった。地域に根付いた「白金コミュニティ」が継承され、今後さらに発展していくことを願い、まちの賑わいと憩いを生み出す広場や、低層部商業に面した歩いて楽しい街路空間、古川沿いの立地を活かした潤いの緑道など、従前にはない多様なオープンスペースを計画した。
また緑溢れるまちのランドデスケープデザインと共に、白金エリアに点在する町工場の「クラフツマンシップ」を受け継ぐことを意図し「白金ガーデン&クラフツ」をコンセプトに細部まで丁寧につくり込まれたファサードデザインを心掛け、古川沿いの新たな街の風景を創出した。東棟、西棟ともに縦の分節と頂部の高さ変化をデザインに取り入れることで、長大な壁面を近隣のタワーボリュームの見え方に近づけ、近隣への圧迫感を軽減している。各棟の段差のある特徴的な頂部デザインは、遠方からでも分かる白金一丁目のスカイアドレスとなっている。今後近隣ではさらなる再開発が計画されている。それぞれの計画が周辺地域との関係を考慮し、エリア一帯が群としての新たな白金のまちのイメージを形成し、このまちの魅力がさらに高まることを願っている。

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