Sophia Arrupe International Residence
用途 | Residential |
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業務内容 | Architecture / Interior |
クライアント | 学校法人上智学院 |
設計体制 | デザイン監修:光井純&アソシエーツ建築設計事務所、設計・監理:株式会社フジタ一級建築事務所 |
施工 | 株式会社フジタ |
延床面積 | 4,955.73㎡ |
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階数・構造 | 9F, RC造 |
所在地 | 東京都新宿区信濃町33-7 |
撮影 | 株式会社プライズ、黒住直臣 |
本計画は、大学教育のグローバル化を牽引する上智大学の国際学生寮である。四谷キャンパスより徒歩15分、信濃町駅前の都心一等地に位置する。「SPACE TO GLOW-グローバル人材が育つ場所-」をコンセプトに、国籍・宗教・性別等の垣根を超えて多様な価値観を認め合い、「学び」を享受できる新しい学生寮として計画された。
我々が担当したデザインにおいては、バイオフィリア(※生命や自然への愛)をコンセプトに構成されている。外装はアースカラーを基調とし、木目調タイル・木目調塗装・杉板型枠コンクリート等の木調素材を全面的に採用し、自然の風景を演出している。屋上テラスには緑化を施し、屋外での寮生の憩い・交流の場を創造するだけでなく、周辺環境の良好な景観づくり、都心のヒートアイランド現象への低減にも配慮している。緑豊かな既存の上智大学のキャンパスのイメージをこの学生寮にも踏襲し、インテリアデザインにおいても「自然」を基調とした内装計画を展開している。
自然をモチーフとしたデザインの展開により、ストレスの軽減、社交性や問題解決力の向上、生理的機能の安定や健康の改善等の効力を高める効果が期待されており、海外から来られる寮生のより良い学生生活をサポートできると考えている。
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