HOTEL CANATA KYOTO
用途 | Hotel |
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業務内容 | Architecture / Interior |
クライアント | 株式会社TRIAD |
設計体制 | 設計・監理:光井純&アソシエーツ建築設計事務所 |
施工 | 株式会社日建 |
延床面積 | 999.72㎡ |
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階数・構造 | 4F/B1F, RC造 |
所在地 | 京都府京都市中京区堀川通二条下る土橋町14-1 |
撮影 | 株式会社ナカサアンドパートナーズ |
HOTEL CANATA KYOTOは世界遺産の「二条城」を望む場所に位置し、目の前を流れる「堀川」では伝統的な「京の七夕」が開催されるなど、京都ならではの歴史や文化を楽しむことが出来るエリアである。このホテルは、「現代の美意識で日本を愉しむ」という全体コンセプトのもと、各分野のクリエイターが参画してプロジェクトに協働し、我々は建築設計・客室インテリアデザインを担当した。
そのため、「二条城」と「堀川」への眺望を最大限に享受出来るよう、京都の夏の風物詩である「川床」をイメージした開放的なテラスを取り入れた。外観は杉板型枠コンクリート打放し仕上げや、錬り込みタイルによる水の流れを表現した水平線基調のデザインとしている。外装色については、二条城の石垣の色と合わせ、周囲の町並みにも馴染むようにした。16室というこじんまりとしたホテルでありながら、ラグジュアリーホテルの上質さやホスピタリティを感じていただけるように配慮し、「二条城」に対する客室の奥行き感を演出するため、壁や天井の素材を内外でシームレスに設える構成としている。インテリアの素材は木、鉄、真鍮、革、コンクリート等のテクスチャーを豊かに活かし、シンプルで上質な世界観を実現している。
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