Biwako Hotel Hama-otsu Aqus
用途 | Hotel, Commercial |
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業務内容 | Architecture / Interior |
クライアント | 京阪電気鉄道株式会社 |
設計体制 | デザインアーキテクト:シーザー・ペリ&アソシエーツ、設計・監理:株式会社竹中工務店 |
施工 | 竹中・銭高・京阪 共同企業体 |
延床面積 | 59,897.79㎡ |
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階数・構造 | 13F, S造(一部コンクリート充填柱)/RC造(人工地盤部)/アンボンドプレース内蔵Pca版 |
所在地 | 滋賀県大津市浜町2-40 |
撮影 | スタジオムライ |
琵琶湖に沿った広大な敷地や周囲を囲む比叡の山系、与えられた機能と取り巻く環境がこの色彩を導き、建物をかたちづくっている。
湖面の輝きと青くかすむ山脈は外壁の色彩パターンへと反映され、リゾートホテルという機能は、若さやエネルギーを象徴する形に変換される。そして、豊かな眺望を持たせると、湖のさざなみのイメージがこのうねりを導き、琵琶湖のスケールを建築に取り込む上での最適解と言える。 もっともダイナミックな空間はアトリウムである。曲面壁にちりばめられた円形の窓とスカイライトは、月の光が差し込む様でもあるし、そそぐ光を湖底から仰ぐ様でもある。深い湖底を思わせる色に囲まれ、そこから漏れる光に包まれる空間は人の集うラウンジとして機能することとなる。琵琶湖という環境への理解が、内部外部を通じて一貫したテーマを作りだしている。
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