Duo Hills Tsukuba Emblem
用途 | Residential |
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業務内容 | Architecture / Landscape |
クライアント | 株式会社フージャースコーポレーション |
設計体制 | 外観・外構デザイン監修:光井純&アソシエーツ建築設計事務所 |
施工 | 株式会社長谷工コーポレーション |
延床面積 | 42,845.84㎡ |
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階数・構造 | 20F, RC造 |
所在地 | 茨城県つくば市吾妻1-14-1 |
撮影 | 黒住直臣 |
プロジェクトについて
デュオヒルズつくばエンブレムは、つくばエクスプレス「つくば」駅徒歩4分の駅前にある集合住宅である。つくばという街は、多くの研究施設が集まり国内外からも知性に富んだ印象を持たれている。我々はこの街から「知性」というキーワードを導き、デザインプロセスから緻密にロジカルに考え、つくばらしさを追求した。筑波研究学園都市のマスタープランに基づき、平面的に拡がる街を、起こし絵のように立体的に白いフレームによって外観デザインで表現した。
ファサードには、フレームによって形成されたグリッドが区画のように存在し、大きなフレームは大通り、細かい線は小さな道に例えている。フレーム中に位置するそれぞれの開口部も、微妙に色合いが異なり、一つとして同じ住戸は存在しないようにしている。一見ランダムなファサードに見えるが、正面からの視点やコーナーからの視点など建物の見え方を論理的かつ緻密に考え、繰り返し調整し、外観デザインに落とし込んでいった。そうすることで、街の未来を指し示すつくばの“エンブレム”としてのデザイン、さらには住まい手の個性としてのデザインを表現した。
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