Nakanoshima Mitsui Building
用途 | Office |
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業務内容 | Architecture / Interior |
クライアント | 三井不動産株式会社 |
設計体制 | デザインアーキテクト:シーザー・ペリ&アソシエーツ、設計・監理/株式会社日建設計 |
施工 | 鹿島・三井・東レ・日東みらい・藤木 共同企業体 |
延床面積 | 71,326.97㎡ |
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階数・構造 | 31F/B2F, RC造/SRC造/一部S造 |
所在地 | 大阪府大阪市北区中之島3-3-3 |
撮影 | 株式会社エスエス |
Award | 大阪まちなみ賞奨励賞(2003)/グッドデザイン賞(2003)/照明普及会賞(2006)/ステンレス協会賞(2004) |
中之島三井ビルは関西地区における三井グループの拠点である。本計画は、東京・室町三井新館計画と同時に同じ建築家がデザインすることにより、距離をもつ2つのビルの関係、それから生まれる共時性の意義が模索された。
「水の都 大阪」の中で中之島はとりわけ水と緑にあふれている。江戸時代には蔵屋敷が立ち並び、交通の要所として、川の流れがこの街に豊かさをもたらしてきた。現在、水の流れは豊かな都市環境として人々に安らぎを与え、街路で賑わう人の流れは人間味あふれる街路空間を生み出すのである。この類いまれな恵まれた都市環境を生かし、さらなる魅力を引き出すことが重要となる。
新しいビジネス街である「キタ」と、古くからの商業・文化の中心である「ミナミ」を結ぶ都市軸を顕在化し南北への方向性を表現している。敷地西側は超高層ビルが計画されているため、強固な石の壁面に小さな窓をリズミカルに開けている。東側は14階建てのオフィスビルが至近距離にあるため、突き出た柱型によってお互いの見合いを軽減させている。
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