Sangji Ritz Tower
用途 | Office, Commercial |
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業務内容 | Architecture |
クライアント | サンジ建設株式会社 |
設計体制 | デザイン監修:光井純&アソシエーツ建築設計事務所 |
施工 | サンジ建設株式会社 |
延床面積 | 7,282.19㎡ |
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階数・構造 | 14F/B3F, SRC造 |
所在地 | ソウル特別市江南区清潭洞6-4 |
撮影 | 黒住直臣 |
サンジ建設本社ビルは、ソウルで最も賑やかなビジネス街の交差点に位置している。私たちは通りに対して傾斜する敷地を踏まえて、建物形状は垂直に伸び上がる力強い姿が本社ビルとして最もふさわしいと考え、外観デザインに表現した。
そして、このデザインは建物に入居するテナントの成長と繁栄を促進するものであって欲しいというクライアントの願いを込めて、ビジネス街のエネルギーと伸びゆく成長を反映させている。
外観の素材には、自然の要素と現代的な材料を組み合わせることで建物の不変の美しさと優雅さを与えている。ガラスとアルミカーテンウォールを用いて、建物内部の様々なテナントの用途を見せることで建物の賑わいを連続させている。又、ジュライエローのライムストーンで表現した伸びやかな垂直直線のルーバーは、建物自体の高さを乗り越え、天空に抜けていく。高さや規模では、標準的なオフィスビルのプロジェクトであるが、世界の中で唯一無二の建物を作り上げた。
この本社ビルが、ビジネス街で働くソウルの人々の心に記憶され、地区の繁栄を象徴するアイコンビルとして持続的な存在感を生むことができたと自負している。
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