Minato Mirai Center Building Renovation Phase2
用途 | Office |
---|---|
業務内容 | Landscape |
クライアント | GAW CAPITAL(竣工時) |
設計体制 | デザイン監修 (ランドスケープ) / 光井純&アソシエーツ建築設計事務所 |
施工 | 大成建設, 綿半ホールディングス株式会社 |
延床面積 | 1,071.75㎡(改修エリア) |
---|---|
階数・構造 | - |
所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-1 |
撮影 | 黒住直臣 |
横浜らしい船舶をデザインモチーフに
2018年に完了したオフィスビル改修の第二弾となるランドスケープのリニューアルプロジェクトである。
Phase1同様、3つのコンセプト「CASUAL, CREATIVE, INSPIRING」を軸に、オフィスワーカーにとって居心地がよく、アイディアが生まれる、横浜らしいオフィス空間をデザインへと落とし込んだ。
既存オフィスは総合設計による条件があり、広場・動線・防風植栽等の位置づけを変えずに計画する必要があった。こうした制約の中、我々は港町である横浜らしく、船舶が行き交うシルエットをデザインモチーフとし、緑に囲まれた領域や段状のテラスによって、空間を細やかに分節するデザインとした。各領域を有機的な動線で結ぶことにより屋外空間の居心地の良さ、回遊性を高めることを意識した。また、それぞれの領域の中にベンチやスツール、カウンターテーブルやビックテーブルなど様々な居場所を設え、多様なニーズに応じた賑わいの創出を計画した。
多くの人々が往来するペデストリアンウェイに面する位置に、遊び心あふれるアートも設置した。平日のオフィスワーカーの利用のみならず、近年増加している近隣の住宅に配慮し、休日の家族連れなどにも気軽に立ち寄ってもらえる賑わう屋外空間となることを期待したい。
*みなとみらいセンタービル 改修Phase1はこちら
弊社サービス、設計業務のご相談、
プロジェクトに関する事や採用情報など、
お気軽にお問い合わせ下さい。