The Jewels of Aoyama
用途 | Commercial |
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業務内容 | Architecture / Landscape |
クライアント | ヴェロックス御幸通り特定目的会社 |
設計体制 | 設計・監理:光井純&アソシエーツ建築設計事務所 |
施工 | 鹿島建設株式会社 |
延床面積 | 2,481.51㎡ |
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階数・構造 | 4F/B1F, RC造/一部S造 |
所在地 | 東京都港区南青山5-3-6 |
撮影 | 株式会社アーバン・アーツ |
このプロジェクトは、リズミカルな表情を持つ屏風のようなライムストーンカーテンウォールによるメイン 棟と、全面ガラスからなるコーナー棟の2棟に分割された配置形状が特徴である。そして隣接する有名ブランド店(プラダ)を意識しながらも、ガラスのコーナー棟をメイン棟に囲まれた「センターステージ」として強い存在感を街にアピールすることをコンセプトとした。全面ガラスのコーナー棟部分を独立して配置することにより、南青山街区に対する存在感を高め、かつ非常に強いアイデンティティーを表現することを意図とした。
メイン棟とコーナー棟は互いの関係を高めあう為にデザイン上異なる表情を持たせていて、メイン棟の外観はライムストーンの柱状のパネルとスリット状の開口部からなっているが、これはメイン棟内のアクティビティーを垣間見せると同時にコーナー棟のバックグラウンドとしての役割も果たしている。更に、敷地内の空地部分を中央部分に配することで「プラザ」としている。この屋外通路部分は表参道街区のサーキュレーションを連続させ、各テナントへと人々を導くという役割を持つこととなる。これらにより、表参道に建つ商業建築として求められる、外観上の印象度を高めること、人々を建物内へと導き入れること、街区にレスポンスした建築となることを意図している。
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